ホスピタリティ・マインドあふれる医療人を目指して
医学科の学生の多くは、将来、人と向き合う医療職に就くことになる。
医癈人が、社会的な責任を果たしていくには、洗練されたプロ意識をもたねばならないが、プロ意識を支える基盤はなんといっても人間性に他ならない。人間性が貧しかったら、道を踏み外し医療過誤や医療人としてのモラルが問われる事態になりかねない。
この学習をステップにして、将来、患者さんの立場を尊重し、患者さん中心の医療を行い、ホスピタリティ・マインドあふれる人として、そして、医癈人に人間成長してくれることを期待したい。
鳥取大学医学部
総合医学教育センター
(平成22年3月)